最近流行りの耳つぼジュエリー、提供サロンが激増したからこそ、これまで以上にトラブルを耳にする機会も増えたのではないでしょうか?
「耳つぼジュエリーって本当に安全?」
「肌トラブルやアレルギーが心配…」
「夏になると剥がれやすいって本当?」
そんな不安を感じている方のために、この記事では耳つぼジュエリーのデメリットや起こりやすいトラブルについて正直に解説します。
とくに気温・湿度が上がる夏場は、施術者・セルフケアユーザーともに注意すべきポイントが増えてきます。
耳つぼジュエリーを安全&快適に使うために、事前にリスクと対策をしっかり押さえておきましょう。
耳つぼジュエリーの主なデメリット・注意点とは
1. 金属アレルギーのある人は注意が必要
耳つぼジュエリーには、粒部分にチタン・金・ステンレスなどの金属素材が使われています。
そのため、金属アレルギーの人はもちろん安価なピアスや金属アクセサリーでかぶれた経験がある人は特に注意が必要です。
予防策:
- 医療グレードのチタン/金コーティング製品を選ぶ
- アレルギー対応済み・滅菌済みの製品を使用
- 施術前にパッチテストをする
2. 妊娠中の施術はNG
耳つぼには「子宮点」「内分泌点」など、ホルモンバランスや生殖器に関わるツボがあります。
これらのツボを不用意に刺激すると、妊娠中の体に影響を与える可能性があるとされているため、基本的には妊婦さんへの施術はNGとされています。
対応策:
- 妊婦向け施術を行わない
- 施術前のカウンセリングで必ず確認する
- セルフ使用でも妊娠中は避けるのが安心
3. 汗や皮脂で剥がれやすくなる(特に夏場)
気温が上がる季節は、耳まわりに汗や皮脂が出やすくなり、シールが剥がれやすくなります。
とくに通気性の悪い部分や髪が触れる箇所は浮きやすく、「朝貼ったのに夕方には取れていた」というケースも。
対応策:
- 貼る前に耳全体をアルコール綿などでしっかり拭き取る
- 夏場は「透明&強粘着」タイプのシートを選ぶ
4. 貼る位置がズレると「ただの飾り」になってしまう
耳つぼジュエリーはツボを正確にとらえて貼ることが重要ですが、
初心者の方や無資格の施術では、なんとなくの位置に貼ってしまう=効果が出にくいことも。
対策:
- 耳つぼマップやプッシャーを使ってツボを探す
- 「響く感覚」がある位置を探して貼る
- 最初は少数の基本ツボ(飢点・神門など)に絞るのが◎
- 耳つぼの位置に関する発信をしていて知識が豊富なサロンを選ぶ
まとめ|デメリットを知れば、耳つぼジュエリーはもっと安心して使える
耳つぼジュエリーは、見た目の可愛さと手軽なセルフケアとして人気ですが、
安全性や効果の面で気をつけるべきポイントも確かに存在します。
特に夏場は、
- 汗による剥がれやすさ
- 肌トラブルの増加(かぶれ・アレルギー)
- 間違った貼り方による“効果なし”のリスク
などが増える季節です。
でも、素材の選び方・貼る前のケア・使い方の知識があれば、
耳つぼジュエリーは「安心&効果的な習慣」になります。
デメリットを知ったうえで、正しく使ってこそ、本当の魅力が引き出せるセルフケア。
ぜひ今日から、正しい知識と一緒に耳つぼジュエリーを楽しんでくださいね。
