「資格を取ったはいいけど、いざ施術となると不安…」
「どの順番でやればいいのか分からない」
「お客様にどう説明したらいいの?」
そんな“これから施術を始める方”に向けて、この記事では耳つぼジュエリー施術の基本的な流れをステップごとに丁寧に解説します。
迷わず自信を持ってスタートできるよう、ぜひ手順を一度整理しておきましょう。
施術前の準備|お客様を迎える前に整えること
まずは耳つぼジュエリーの施術をするための環境を整えましょう。
- 施術スペースを清潔に保つ(テーブル、器具の消毒)
- 使用するアイテムを揃える
耳つぼジュエリーシート | https://stellaj.theshop.jp/items/99308980 |
ピンセット | https://amzn.to/4kucI79 |
アルコール綿 | https://amzn.to/4mOqfZ3 |
耳つぼマップ | https://stellaj.theshop.jp/items/103725772 |
プッシャー | https://amzn.to/43XbvOV |
- お客様にリラックスしてもらえるよう、照明・BGM・香りを整える
ここでのこだわりも、サロンの差別化につながります。
いろんなサロンをみて研究しながらすすめていきましょう。
STEP1:カウンセリング(5〜10分)
お客様の悩みや目的をしっかり聞き出すことが大切です。
- 気になる体の不調は?(例:肩こり・便秘・ストレス・不眠など)
- どんな効果を期待しているか?(例:リフトアップ、食欲抑制)
- 施術を受けるのが初めてかどうか
※カウンセリングシートを用意しておくとスムーズです。
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STEP2:耳を清潔にする
施術前に、必ず耳全体をアルコール綿や消毒液で拭き取ります。
- 表面の皮脂や汚れを取り、かぶれ防止・粘着力UPに
- 必ず両耳行う(片耳だけの施術でも)
- 金属アレルギーやかぶれ体質がないかも軽くヒアリング
この手順を丁寧に行うことで、モチが良くなり、お客様満足度が変化します。
STEP3:貼るツボの選定
耳つぼジュエリーの効果は、「貼る場所」で決まります。
ツボの選定はお客様の目的に合わせて3〜5箇所ほどに絞りましょう。耳つぼを押すことに加えて、お耳のほぐしなどの手技も入れてあげるとお客さんの満足度が向上します。
代表的なツボ例:
- 飢点(きてん):食欲を抑える
- 神門(しんもん):ストレス軽減・自律神経調整
- 肩点:肩こり緩和
- 目点:眼精疲労
- 胃点:消化サポート
※耳つぼマップやプッシャーを使い、「押して響く/痛気持ちいい」ポイントを探すと◎
▼Stella Journeyの耳つぼMAPはこちら
STEP4:耳つぼジュエリーを貼る(実技)
- ピンセットでジュエリーシートをつかむ
- 貼る場所を確認して、位置をズラさずにそっと置く
- 上から指で1秒押し、密着させる
- 全体のバランスを見て、必要があれば微調整
【ポイント】
- 触れすぎると粘着力が落ちるので注意
- 左右対称を意識すると見た目が美しく仕上がります
▼デザインに悩んでいるセラピストの方は、仕入れ先リンク付きのこちらの記事がおすすめ!

STEP5:貼った後の説明・アドバイス
- 施術効果の出方には個人差があること
- 貼ったまま入浴・洗顔OK(ただしこすらない)
- 貼ったまま3〜4日を目安に過ごして、剥がれたら取り換えること
- 違和感・かゆみ・赤みが出たらすぐに外すこと
アフターケアの説明があることで、お客様の安心感・信頼感がアップします。
STEP6:施術記録をつける(リピートにつなげる)
- 貼ったツボ・粒数・お客様の反応を記録しておく
- 次回来店時に「前回○○に貼りましたね」と言えるだけで印象が変わります
- 写真を撮らせてもらえる場合は、SNS投稿許可を確認して活用
カルテを使って顧客管理をしていきましょう!
まとめ|施術は「流れを覚えた人」が安心される
資格を取ったばかりの方が自信を持てないのは当たり前です。
でも、この施術手順を頭に入れておけば、焦らずに落ち着いて対応できるようになります。
お客様にとっては、「スムーズに進んでいるか」「説明が丁寧か」が信頼につながります。
何回か練習しておけば、誰でも自然と流れがつかめるようになりますよ。
耳つぼジュエリーの施術、まずはひとつずつ手順通りにやってみましょう!
きっと「資格を取ってよかった」と思える瞬間が増えていきます。
